アニュアルレポート・財務セクション

 

オーソドックスな英文アニュアルレポートの財務セクションは、一般的に 財務サマリー、MD&A、英文財務諸表およびその英文財務諸表に対する監査報告書とでなっています。

 

財務サマリーとは、過去の主要財務数値を比較表示したものです。大きく変動した財務数値についてはその変動理由の説明を記載する企業もあります。多くの企業では、アニュアルレポートに5~11年分の財務数値比較を掲載しています。

 

MD&A(Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operation)つまり「経営者による財務状態及び経営成績の討議と分析」は、日本の有価証券報告書においても2003年4月1日以降に開始する事業年度から開示が義務付けられています。およそ30年前にすでにMD&A制度を導入している米国企業の事例は日本企業にとっては参考になります。
2003年12月に公表された、SEC(米国証券取引委員会) の ガイダンスでは、記載すべき重要な情報として、以下の4項目を挙げられています。

 1.経営陣が経営判断に用いている主要な指標(金利、経済成長率、非財務情報など)  
 2.経営者がすでに認識している、財務状態や経営成績に重大な影響を及ぼす可能性のある事象や
   不確定要素に関する分析

 3.上記に該当する情報の背景や影響、相互関係、相対的に見た重要度の違いなど

 4.財政状態や経営成績に重大な影響を及ぼしている、臨時的に発生した取引や出来事

財務や経営成績について最も精通している経営者が、すでに認識している重要な事象や不確定要素を示
し、たとえそれが会社の財政状態や経営成績に好ましくない情報であっても客観的に分析することで、
投資家が会社の将来の見通しを判断するのを支援することにアニュアルレポート・MD&Aの意義があります。

 

APOは、ご要望に応じ、アニュアルレポート・財務セクション、MD&Aのドラフト作成のお手伝いをいたします。




英文IR・翻訳サービス お問い合わせ先
TEL :  03-5228-1820
E-mail : kaigai@apol.jp

英文IR・翻訳サービスライントップへ