会計コンサルティング

会計報告、USGAAP/IFRS組替などアドバイスサービスからアウトソースサービスまでご提供しております。

会計コンサルティングの概要・主なサービス

会計コンサルティングでは、ますます複雑化する会計報告業務に関するお客様の悩みを解消します。

知識を有する会計士や、経験豊富な会計実務担当者が、日常の仕訳処理や会計報告作成に関するアドバイスサービスやアウトソースサービスを提供しますので、高品質な会計報告の作成を合理的な価格で委託することができます。

IFRSやUSGAAP等の英文会計にも対応しており、英語の決算報告書の作成や、また英語での決算内容の説明にも対応しております。外資系企業も安心して会計コンサルティングをご依頼いただけます。

サービスの内容

  • 米国基準及び国際財務報告基準(IFRS)対応
  • 日常的な経理・会計相談
  • 公認会計士監査対応
  • コントローラーレベルの代行業務
  • 固定資産登録に関する相談

上場企業向け会計コンサルティング

上場企業向け会計コンサルティングでは、年々複雑化するとともに早期化が求められる会計報告業務をサポートいたします。

上場企業(親会社)向けには、開示用データの収集・チェック、連結修正仕訳の作成や、連結精算表・連結財務諸表の作成等もサポートいたします。 連結子会社向けには、親会社とコミュニケーションを図りながら決算業務のサポートや連結パッケージ作成をサポートいたします。

弊社のサービスをご利用いただくことにより、連結グループとしての品質の安定化、効率化を目指すことが可能です。

サービスの内容

  • 連結子会社の経理業務支援
  • 連結パッケージ整備及び作成支援
  • 連結決算支援
  • 内部取引照合作業
  • 連結処理・開示事項に関する相談
  • 公認会計士監査対応

会計コンサルティングの解決事例

01

米国基準から日本基準への修正

米国系大企業の傘下の1事業部が独立し、日本企業とのベンチャー会社である新会社へ事業を移管しました。月次決算は米国の会計基準に従って社内経理部で行われていますが、期末決算時のみ、税務申告目的で会社法に準拠した計算書類を作成することになり、米国の会計基準の決算数値を日本の会計基準に従って組み替えて会社法計算書類を作成する業務を依頼されました。
組替項目は減価償却費の日米差額調整、営業権の償却の修正、資産・負債科目の組替、収益・費用科目の組替など多岐に渡り、それぞれ修正仕訳を起こします。
米国の会計基準や日本の税法のみならず、大量のデータを効率的に処理できるITスキルも求められる事例であり、専門家集団としての会計アウトソースを活用することで、広範囲な知識とスキルを年末から3月中旬にかけて短期集中的に投入することが可能となり、大きな効果が得られました。

02

IFRSと税効果会計

決算前に事前準備としてクライアントと打ち合わせを行い、当期の事業状況、基本的な皆生方針、必要な決算整理事項、決算スケジュール等を確認します。前期の決算関連書類および当期決算月の前月までの試算表、総勘定元帳等の会計データのレビューを通して、基本事項の確認、または第三者の視点から懸念される問題点を抽出し、クライアントに詳細を確認、必要に応じて修正等のアドバイスを行います。
また、決算期の作業負荷を軽くするため、消費税の課税区分についての全体的な検証を行います。

決算業務においては、決算整理仕訳のチェックをしながら、課税所得の計算と税効果会計に必要な計算をほぼ同時並行で進めます、
本事例においては、クライアントは日本の会計基準で記帳したデータをIFRSベースに調整して海外親会社に報告していますので、税効果会計上の一時差異を把握するにあたり、GAAP調整項目の検証を行います。

会計アウトソースの利用により、専門的に決算数値の見直しができるため、税務上の課題を早期に発見し、税務調整の必要性について弊社グループに属する税理士法人と事前に調整することができました。

03

コントローラー代行

前任のコントローラーが急遽退職することとなり、後任を採用するまでコントローラーが不在になるため、それによる影響を懸念した会社から、相談を受けました。

そこで、後任が採用されるまでの数ヶ月間、コントローラー代行としてクライアント先に常駐するという形での委託を請けました。 5名の経理スタッフを取りまとめながら、月次決算、海外親会社への報告、資金管理業務、監査対応、等のコントローラーシップ業務を行いました。 新任の方の着任後は、スムーズに業務に入れるよう、しっかりとした引継ぎとその後のフォローも行いました。弊社のサービスは、単なる現状維持だけではありません。スタッフとのインタビューや、実際の業務を管理する中で、 プロの客観的視点から見た業務プロセス上の問題点を抽出し、業務の効率化を図ることに成功しました。サービスに付加価値を加えることで、顧客満足の向上を目指しております。