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SBO部門の役割とおもな業務内容
幅広い経理業務を通して、クライアントが抱える複雑な課題に寄り添う
SBO部門は、上場企業などのクライアントに対し日々の取引処理業務から決算対応まで幅広く経理業務を請け負う部門です。取引処理業務では、入出金管理や債権債務管理、固定資産管理を主に行っており、決算対応では単体決算における決算調整から連結決算支援まで行っています。また、経理業務に関して、処理だけでなく、業務プロセスの構築や効率化など企画・提案を行うこともSBO部門の役割です。
私は、前払費用等の決算整理仕訳の処理や海外関連会社との債権債務の照合・調整業務を担当するほかチーム全体のサポートを行っております。また現在、基幹システム(SAP)の入替時に旧システムの作業方法では不具合がある業務が複数あり、関連する業務を担当している同僚と連携し、SAPに適合する最善の業務フローを模索しています。新規のクライアントの場合にはクライアントの担当者から引継ぎを受け、スピーディに業務を立ち上げました。ただ業務を立ち上げるのではなく、上司であるマネジャーと共に、クライアントが抱えている複雑な課題に寄り添い、期待に応えることがSBOの価値の一つだと考えています。
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リーダーの役割と日々の取り組み
チームのマネジメントとスタッフとともに成長できる環境づくり
QCDの管理と改善、業務スケジュールの調整、チームの成長といったチームのマネジメントが、SBO部門のリーダーの役割です。
部門内で複数のチームに分かれて業務にあたっており、リーダーがそれぞれチームを指揮しています。チームごとにクライアント業務の進捗管理や経理処理の品質管理を行っています。特に品質管理では、会計や税務の理解だけでなく、クライアント特有の細かなルールも考慮する必要があります。改善活動の主な課題は業務の効率化や標準化で、ITスキルや問題解決能力などの総合的なスキルが求められます。また、チームごとに業務の繁閑が異なるため、リーダー主導でチーム間の連携をとり、業務スケジュールの平準化を図っています。部門が拡大していくために、日々の業務を通して、経理知識だけでなく、プロフェッショナルとしてスタッフとともに成長出来る環境を整えていくこともリーダーの役割です。このように役割は多岐にわたりますが、リーダーごとに得意不得意があるため、リーダー同士で協力・補完しあっているのもSBO部門の特徴です。
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成長を感じるポイントや仕事のやりがい、今後の目標
クライアントからの信頼、更なる成長と新たなチャレンジでクライアントの期待を超える成果
未経験で入社しリーダーに昇格するまでは、幅広い業務を経験することや、経理的な判断を自身で出来るようになることが目標であり、やりがいでした。今は、これまでに培った知識やスキルを活かして、今までの業務を見直して改善効果が出た時や、1から経理業務を立ち上げることが出来たときに成長を感じます。そして、お客様から経理のプロとして頼りにされることで、自分の仕事の価値を実感でき、それがやりがいにつながっています。
これからは会計・税務の専門性だけでなく、英語力もより向上させ、国内外問わず様々なプロジェクトに対応出来るようになりたいと考えています。同時に、AIなどの先端テクノロジーを活用できるようになることで、今まで以上にクライアントの期待を超えるような成果を出せるようチャレンジを続けていきます。