• 社長対談

素晴らしいレガシーが
受け継がれている職場で
キャリアアップできます

代表取締役

千葉 和彦

Kazuhiko Chiba

公認会計士・税理士
グローバル展開している大手会計事務所に所属した経歴を持ち、第一線で活躍してきた。
公認会計士、税理士、社会保険労務士を含む160名超の会計・税務・人事のプロフェッショナルを率いる代表取締役

ペイロールサービス 国際事業部 スーパーバイザー

A.U

外資系企業大小10社を担当。年末調整などのイベントの取りまとめ、チームのマネジメントやメンバーの育成、指導にも携わっている。

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会社の雰囲気について

千葉

入社して5年目になりますね。入社当時を振り返って、改めてこの会社を選んだ理由を教えてもらえますか。他社と比較してどんなところが魅力でしたか?

A.U

前職では100人規模の会社の人事・総務を担当していて、一部専門業務はアウトソースしていたため、社労士さんと関わる機会が多くあったんですね。次第に、社労士の仕事を専門的に学びたいと考えるようになって、社労士法人への転職を志すようになりました。転職活動のなかで、APアウトソーシングは大規模クライアントからの依頼も多く、国際色豊かであると知り、新たな挑戦ができそうだなと思い入社を決めました。

千葉

入社前と入社後のギャップはありましたか?

A.U

大きなギャップはありませんが、クライアントは中小企業から名だたる有名企業まで幅広く、業種も多岐にわたり、日本での立ち上げが初めての外国法人をサポートする機会もあって、想像していたよりも多様な業務を経験できるなと感じています。また、一つひとつの作業に厳格なルールが定められていることにも驚きました。ワークフローの中にダブルチェックが組み込まれていますが、チェックの仕方も細かく決まっていて、ここまで徹底するからこそ高品質が保てるのだなと実感しています。

千葉

ダブルチェックは内部統制に不可欠なんですね。経験を積んだ人でも、やはり人間なのでミスすることもあります。それを事前に阻止できるのがダブルチェック体制です。ミスが起こるたびにプロセスを見直し、新しいワークフローを検討して内部統制に反映させる。これを繰り返して、今の体制が整ったんですね。

A.U

ダブルチェックは本当に大切ですね。

もうひとつ、1~2年次の研修が充実していることも嬉しい驚きでした。先輩方が講師となって、ご自身のリアルな経験談を交えつついろいろと教えてくださるので、とてもありがたかったです。

千葉

研修は、とくに給与社会保険チームは多いですね。給与計算や社会保険の知識は大学でも教えないことなので、体系的に学ぶ機会を設けています。今は講師を務めていますが、研修もそうですが、後輩ができ、教える立場になってどんなことに配慮するようになりましたか。

A.U

一人ひとりの状況や理解度が違うので、毎回同じ指導法では正しく伝わらないということを感じています。なので、相手がどこまでなにを理解しているかを確認してから、相手に合わせた教え方をするように意識しています。

千葉

では、上司との関係や、仕事環境や職場の雰囲気はどうですか?

A.U

上司にも先輩にも相談しやすい雰囲気で、とても働きやすいです。チーム内の誰か一人がお休みしても、スタッフやマネージャーがフォローできる体制が整っているので安心感もあります。業務量が多いですが、同じチームの皆で声を掛け合いながら、しっかりスケジュールを守って仕事ができています。

千葉

小さいお子さんを持つ人も多いですから、フォローアップは大切です。育休を取得する人もいますし、パパ育休を取得している人もいますしね。ワークライフバランスに対する考え方は人それぞれなので、仕事に没頭したい人は没頭して、仕事と家庭を両立させたい人はうまく調整して、キャリアを築いていってくださいね。

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キャリアアップについて

千葉

あえて聞きますが、この会社で働き続ける理由とは?仕事のどんなところに魅力を感じていますか。

A.U

何年経っても新しい業務に出会いますし、学べることが多くて魅力は尽きないです。今は10社ほど担当していますが、それでもまだすべての業務にあたり切れていないのではないかなと思います。

千葉

そうですね。おそらく、10年近く働いていても初めて担当する仕事はあるでしょうね。当社では、日本法人の立ち上げから閉鎖まで一連の手続きを担うことがありますが、1年目にすぐ担当することもあれば、10年目にして初めて担当することもあり、巡り合わせによって経験できる業務も違ってきますね。

千葉

今スーパーバイザーとして活躍していますが、今後はどんなキャリアを積んでいきたいですか。

A.U

英語力をもっと磨いて仕事に活かしていきたいです。もちろん、実務で日常的に英語を使うので、入社時と比べるとTOEICの点数も上がりましたし、社内の英会話研修を受けるなど努力も続けていますが、流ちょうに話せるかというとまだまだ学びが必要だなと感じています。

千葉

マネージャー職以上では、Web会議や電話などで外国の方と会話する機会が増えるので、確かに英会話力は磨いておいて損はないですね。

英会話では「はったり」も大事で、とにかく沈黙の時間を作らないようにすることが上手な会話のコツになります。「沈黙は金」ではなくて「ゼロ」なんですよ。黙っていたのでは、話の内容を理解できているかどうかが相手に伝わりませんし、こちらも曖昧な理解度のまま会話を終えることになります。言語はコミュニケーションを図る手段なので、英語であっても、互いに意思疎通できるように、とにかく沈黙せずに話し続けることを心がけてみてくださいね。

A.U

ありがとうございます。最後にぜひお聞きしたいのですが、千葉さんは社員にどのように成長していってほしいとお考えですか?

千葉

会社が掲げる「4つのバリュー」を大切にして、自身の「成功の実現」、スキルアップやキャリアアップを叶えてほしいと思っています。それと、入社時に皆さんに話していることですが、高品質のアウトプットを出すには、正確性、網羅性、適時性、秩序性、明瞭性の5つが不可欠です。平易にいうと、「法令を遵守して、正しく、漏れなく、タイミングよく、順序立てて、誰が見てもわかりやすい状態に仕上げる」こと。ひとつでも抜けていれば、品質を担保できません。それから、仕事においては遂行責任だけでなく説明責任も果たすことが重要です。これらのエレメントを念頭に置いて、高いパフォーマンスを発揮していただきたいと期待しています。

A.U

暗黙知として根づいている大切な要素ですね。無意識のうちに私にも身についているなと感じます。素晴らしいレガシーが、先輩から後輩へ、また次の世代へと受け継がれていってほしいですね。