• ご挨拶

-成功の実現のために-

代表取締役/公認会計士

千葉 和彦

Kazuhiko Chiba

岩手県出身 福島大学卒。1982年アーサーアンダーセン東京事務所(現:有限責任あずさ監査法人/KPMG)入所。法定監査・任意監査に従事。1989年同シカゴ事務所転出。対米進出日系企業の監査、税務、マネジメントアドバイザリー業務に従事。1994年帰国。同東京事務所の会計サービス部門の責任者就任。2004年同部門をMBOし、APアウトソーシング株式会社設立。代表取締役就任・税理士登録。中堅企業、上場企業、グローバル企業等に対する会計アウトソーシング業務、マネジメントアドバイザリー業務を展開。2006年APO-税理士法人、APO-社労士法人を設立。顧問に就任。税務及び労務コンサルティング業務を展開。

theme 01

4つのバリューを実践して、クライアントと社員の成功の実現をめざす

APアウトソーシンググループのミッションについて教えてください。

私たちは創業以来、経理・会計、給与・社会保険、税務専門のアウトソースサービスでお客様の幅広いニーズにお応えしてきました。弊社が掲げるミッションは、クライアントの事業の「成功の実現」と社員の「成功の実現」です。

弊社は、このミッションを成功させるための手段として、「4つのバリュー」を定めて日々実践しています。「常に正直・真摯であること」「志を高く持つこと」「使命感を持って仕事をやり遂げること」「人に寛容であること」。社員一人ひとりが「4つのバリュー」に基づいて目の前の仕事に邁進していれば、お客様の事業の成功に寄与することができ、ひいては自身の成功の実現も叶えられます。

APアウトソーシングの存在意義(パーパス)を定義するなら?

近年は、テクノロジーや通信インフラが飛躍的な進化を遂げ、あらゆる分野でアウトソーシングやBPOサービスが拡大していますよね。経理・給与の分野でも需要が高まっており、社内に経理担当者や給与担当者を必ずおく時代からアウトソースする時代へと変化しています。

このような時代にあって、弊社の存在意義を定義するなら、「ミドルマーケットのニーズを満たすこと」となるでしょう。ハイエンドな会計・人事のコンサルティングサービスはすでにマーケットが確立していて、大手監査法人や法律事務所がサービスを提供しています。派遣会社が提供する労働集約型サービスもすでにマーケットが存在します。不足しているのはそのすき間を埋める「連結環」的なサービスであり、私たちの存在意義はそこにあると考えます。

弊社は中小企業であるからこそ、クライアントと可能な限り近い距離で細かな要望にも応えられることを強みとしてきました。人材不足に悩む企業が増加しているなかで、今後もその強みを武器に、クライアントが自前で賄いきれないバックオフィス業務を担える人材を育成して、マーケットに提供していきたいと思います。

 

theme 02

求めるのは、正直、真摯、寛容さを備え、
高い志と使命感を持って業務を完遂できる人材

APアウトソーシングが求める人材、会計や経理に向いている人材とは?

求める人材は、弊社がバリューとして掲げている正直・真摯、高志、使命感、寛容さが備わっている人、または実行できる人ですね。

経理の経は経緯の「経」、理は物理の「理」です。本質は、筋道をつけて正しく整えることであり、その理(ことわり)に背いた行動をとればとんでもない結果を招いてしまいます。経理に関わる者にとって正直であり真摯であることは、欠くことのできない資質だといえます。

また寛容であることも重要です。クライアントにも社内にもいろいろな経歴を持つ人が存在しており、それぞれの立場で意見を言い合いながら業務を進めています。互いに理解し合わなければ、共同体としての一体感は生まれませんよね。また、弊社のクライアントの7~8割は外資系企業で、文化のまったく異なる国のクライアントと取引することが多いです。相手の歴史や文化、哲学や倫理観などに理解を示さなければ、胸襟を開いて話すことは難しいでしょう。強い自信がなければ寛容になれません。仕事を円滑に進めるうえで、人に寛容であることはとても大切です。

正直、真摯、寛容さを備え、さらに高い志と使命感を持って業務に取り組める人は、会計や経理の仕事に向いていると思いますよ。

theme 03

3つの「キ」が揃えば、キャリアアップを叶えられる

APアウトソーシングでキャリアアップを図るために必要なことはありますか?

自身が描くキャリアプランを叶えるためには、3つの「キ」を重視していただきたいですね。

ひとつは、会社が提供する機会の「機」。キャリアアップを叶えるなら、チャンスを与えてくれる会社を選ぶことが肝要です。弊社には一般の事業会社の3倍の濃さでスキルを磨ける環境が整っています。身につくまでに3年かかる能力が1年で、10年かかる能力が3年で習得できるのが弊社で働くメリットであり、キャリアアップをめざす社員のモチベーションにもなっています。

残る2つは皆さん自身に求められる「キ」です。ひとつは気力の「気」。弊社にはさまざまなことに挑戦できるチャンスがありますが、チャンスを活かすにも気力が必要です。エネルギーやパッションのある人はどんどん伸びていきますよ。

もうひとつは器(うつわ)の「器」、基礎学力と健全な体力・精神です。器が大きい人にはポジティブさがあり、難易度の高い仕事でも物怖じせずに取り組めます。もちろん技能があってこそですが、器を大きくするための努力も必要でしょう。

これら3つの「キ」が揃ってはじめて、理想的なキャリアアップを図れます。弊社は多種多様な機会を有する会社ですので、是非弊社の機の中で皆さんの「気」と「器」を大いに発揮してほしいですね。

最後に、APアウトソーシングをめざす求職者に向けてメッセージをお願いします。

弊社に入社して1年半くらいは右も左もわからず、与えられた仕事をただこなすだけの状態の人でも、多くは2~3年経つと自分の頭で考えて行動できるようになり、得意分野を伸ばして顧客の要望に的確に応えられるようになります。顔つきも入社間もないころと比べると明らかに変わって、目の輝きや話し方などがまるで違ってきます。

どんな人でも最初はできないことのほうが多いですが、基礎学力と体力があり、「仕事をやり遂げる」という気概を持ち前向きに取り組んでいけば必ず成長できます。私たちのアウトソーシングサービスで、ミドルマーケットを開拓していきたいという志のある人は、ぜひ弊社に入社して自分自身を高めていってくださいね。一緒に坂の上の一朶の雲をめざしましょう。